生前整理のやり方とは?
2024/09/02
生前整理をやろうと思っても、どうやればいいか分からない方もいらっしゃると思います。
実際に生前整理はどうやっておこなえばいいのでしょうか。
そこで今回は、生前整理のやり方についてご紹介します。
生前整理のやり方
仕分けをする
まずは、必要なものと不要なものを分けましょう。
仕分けをおこなうことによって、何をどれくらい持っているかを把握できます。
洋服や書類などは多くなりがちなので、しっかりと仕分けておきましょう。
また、捨てるか迷うものは保留にしておき、1年以上経っても使用しないなら破棄するなどルールを決めておくと処分しやすくなります。
貴重品をまとめておく
印鑑や通帳・重要書類などは、できるだけ1箇所にまとめておきましょう。
1箇所にまとめておくことで、探す手間や時間が省けます。
財産目録をまとめる
自身の財産について決まっていることがある場合は、財産目録にまとめておきましょう。
財産目録にまとめておけば、相続時の手続きが複雑になりません。
エンディングノートを書く
エンディングノートは、自身のプロフィールや資産状況・大切な人に伝えるメッセージを記すものです。
遺言のような法的効力はありませんが、遺族に対して自身の意思を伝えられます。
遺言書を書く
遺言書は必ず残す必要はありませんが、法的効力を持つので遺産相続がスムーズにできます。
遺言書を作成する際はルールがあるので、事前に正しい書き方を知っておきましょう。
まとめ
生前整理は一気にやろうとすると負担になってしまうので、ご紹介した内容を1つずつおこなうのがコツです。
いつ何が起きてもいい状態にしておけば、安心感も得られますよ。
生前整理をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。