遺品整理はいつから始めるべき?
2022/11/21
家族や親族が亡くなると、葬儀や手続きなどで忙しくなります。
そのようななかで遺品整理のことも頭をよぎり、いつから始めればよいか悩むこともあるでしょう。
そこで今回は、遺品整理のタイミングについてご紹介いたします。
遺品整理を行うタイミング
四十九日を過ぎてから
人の魂は、亡くなって四十九日までこの世にあるとされています。
そのため、故人の魂があの世に行ってから遺品整理するケースが多いです。
また四十九日は親族が集まるタイミングで、遺品整理しやすいというのも理由の1つになります。
手続きが一段落してから
家族や親族が亡くなると、遺族はさまざまな手続きに追われます。
手続きが終わるまでは他のことに手が回らないため、手続きが一段落してから遺品整理を行うことが多いです。
葬儀が終わってから
故人が賃貸物件に入居していた場合は、すぐに退去手続きをしなければなりません。
また、遺族が遠方に住んでいてなかなか集まれないケースもあるでしょう。
これらの場合は、葬儀が終わってすぐ遺品整理に取り掛からなければなりません。
相続税の発生前
相続税は相続する遺産によって変わります。
そのため、相続税が発生する前に遺品整理を行い、遺産を算出する必要があるのです。
遺品整理は気持ちの整理がついてからでOK
遺品整理を行うタイミングはいくつかありますが、つらくてすぐには遺品整理できないという方もいるでしょう。
法律上では遺品整理の期限は決められていないため、焦ってする必要はありません。
ただし、賃貸物件の場合は契約の問題があるため、早めに遺品整理を行いましょう。
まとめ
遺品整理を行うタイミングは、四十九日後や葬儀後・手続きが一段落したあとなどが一般的になります。
また、相続税が発生する前に遺品整理を行うこともあります。
ただ、すぐに遺品整理をするのは気持ち的につらいという場合は、気持ちの整理がついてから行いましょう。
当社はお客様の気持ちを第一にしておりますので、お気軽にご相談ください。